ワールドカップ初戦へ向けて調整中の日本代表チームは、南アフリカ・ジョージ合宿5日目の6月10日、ジンバブエと練習試合を行った。

 

 

 当初はモザンビークと対戦予定だったが、8日にポルトガルと親善試合を行った相手が9日未明に突然キャンセルを通達。急きょ、ピンチヒッターに立てられたのがジンバブエだった。以前から日本との対戦を希望し、多くの選手が南ア国内でプレーしていることもあり、ヨハネスブルグに集合してジョージへ来ることになった。

 

 

 30分3本という変則型で行われた試合の1本目にMF本田を1トップに左右に大久保と松井を置き、2本目に森本、中村俊、玉田を起用する布陣で、攻撃の形をチェック。結果は、FIFAランク110位相手に0-0で得点はなかったが、選手らは連係に手応えをつかんだ模様で、本田は「(1トップは)初めてにしては、比較的やりやすかった」と話し、MF遠藤も「僕が上がって行ければ」と言った。

 

 

 岡田監督は、「守備は安定してきたが、ずっと受けてばっかりだとじり貧なんで、プレッシャーをかけてボールを奪って速い攻撃を何回かできれば」と狙いを語り、「安定した形を崩さずに、その中で狙いとした形ができている」と、まずまずの感触を得たようだ。ただ、強化4戦で1得点というゴール不足については、「今日決めて、カメルーン戦でも決めてくれればよかったのに」と話した。

 

 

 チームは11日が終日オフとなり、12日に初戦の地であるブルームフォンテンへ移動して、現地で練習の予定。13日に試合会場となるスタジアムで軽く練習し、14日の初戦でカメルーンに挑む。